接地・岩盤掘削工法
この度、東北電力株式会社と共同で接地電極深打工法の開発に成功いたしました。
この工法はたとえ表層から岩盤地層であっても地下30m迄掘り下げる事が可能で、約1日でA種接地(10Ω以下)を取得出来るようになりました。
これにより低コストで迅速且つ確実に接地抵抗を下げるという東北電力株式会社と弊社が掲げて参りました目標を達成する事ができました。
もうひとつは、岩盤地層の掘削について弊社独自での開発で、岩盤特殊掘削方として成功いたしました。
この方法は弊社が開発したビットを使用して岩盤に直径420φの穴を10分間に30cm以上掘削が出来、7m離れた場所から最長5m迄掘り下げることが出来、”双眼堀り、つなぎ掘り、斜め掘りが容易に出来るようになり、双眼つなぎ掘りでは岩盤に矢板打込土留工事が出来るようになりました。
また、振動、粉じんの発生を極力抑え住宅地近くの作業も実施することになりました。
これらの新開発技術で今後電気工事のみならず、土木業界にもお役にたてる事と考えております。
今後更に独自の信念と技術を以て新たな開発へと更なる精進を重ねて参りますので、なお一層のご指導ご鞭撻の程をお願い申しあげます。
接地電極深打ち工法概要
岩盤特殊掘削工法の概要
接地電極深打ち工法の手順
岩盤特殊掘削工法の手順
岩盤特殊掘削工法の手順
説明資料
接地・岩盤掘削資料 (2011-09-16 ・ 3613KB) |